バウンドテニスの紹介
はじめまして、バウンドテニスに興味を持ってくださった皆さん。
このページでは、バウンドテニスの成り立ちから簡単なルールを説明しています。
あなたの楽しいスポーツ入門の手助けになれば幸いです。
<バウンドテニスとは>
バウンドテニスは、1980年に、オリンピックレスリング金メダリストの笹原正三氏によって考案開発されたスポーツです。ちなみに、バウンドテニスのバウンドとは、英語のバウンダリー(限られたスペース)からきています。 「私、運動オンチなんです。できるかしら…?」 と言って始めた愛好者も、そのうちに 「私にも出来るスポーツがあった!」 と言って楽しんでいます。 スポーツ万能の方はもちろんのこと、運動していなかった方、運動苦手の方もそれなり、いえそれ以上に楽しめます。もう、"運動オンチ"なんて言わせません! ちょっとだけ興味を持った方、ものすご〜く興味を持った方、一度ラケットとボールを持ってみませんか? お住いの近く、あるいは職場の近くで私達のクラブが練習しています。ちょっとのぞいてみて下さい。 あっ、もしも「やってみたいけど、今まで運動したことないし〜」と思われる方がいらっしゃったら……大丈夫ですよー。 一度練習を見に来たら安心できる……! だってみんな それなり ですから。 |
<誰でも 気軽に 楽しく!>
☆コートの広さが3m×10m、ネットの高さが50cm。バドミントンコートの縦半分の細長いスペースで出来ます。 ☆生涯スポーツとして……ラケット、ボールともにテニス用より小さいので扱い易くなっています。また、個人の体力、年齢に応じてできるので、運動不足解消や体力作り、娯楽として楽しめます。 (ラケットの長さ50p) ☆競技スポーツとして……技術的に奥が深く、大会も開催されているので、競技スポーツとしても楽しめます。 ☆室内競技なので天候に左右されず、恐ろしい日焼けから美しいお肌を守ることができます。 ☆ネットは組み立て式なので、コンクリート上、板張りの床面、土の上にもセットでき、人工芝コートなしでも十分楽しめます。 |
<バウンドテニスに必要なものは?>
☆ | ラケット | テニスのラケットよりもグリップが短い。(ラケットの長さ50センチ) |
☆ | ボール | ソフトテニスのボールよりも一回り小さいゴム製のボール。 |
☆ | ネット | ネットの高さ50cm。 |
☆ | コート | 3m×10mの人工芝のコート。人工芝のグリーンが気持ちよい! |
☆ | 得点板 | 試合をするときには,あれば便利。 |
詳細は一度、お近くのサークルや協会HPなどへお気軽にお問い合わせ下さい。 |
スポレク広島2002で使用した得点板の写真。
普段はノートなどを代用してプレイを楽しんでいるサークルもあります。
気張らず普段着気分で楽しめるスポーツ、ってことで。
<バウンドテニスってどうやるの?>
☆ | ゲームには、シングルス、ダブルス、BTラリー戦の3つがあります。公式ではありませんが、サバイバル戦という楽しい形式もよく行なわれています。 |
☆ | サービスまたはコートの選択はトス(ジャンケン等)で決めます。 |
☆ | サービスは腰の高さより下で打ち、対角線に行ないます。 |
☆ | サーバーは、ベースライン後ろから足を地面につけてサービスします。 |
☆ | 全てのプレーヤーは、サーバーがサービスをするまでは、コート内に入ってはいけません。 |
☆ | サービスのレシーブはワンバウンド後に行います。サービスから数えて4打目(1打目;サービス、2打目:サービスのレシーブ、3打目:それを返球)からは、ボレー(ノーバウンドで打つ)もできます。 |
☆ | ダブルスは4人が交互にボールを打ちます。 |
☆ | サービスは1ゲームごとに交代します。コートは奇数ゲーム終了ごとにチェンジします。 |
☆ | 公式競技は5ゲーム先取したほうが勝ちとなります。 |
☆ | 1ゲームは4点先取。ただし、3−3の時はジュースとなり、それから2点リードしたほうの勝ちとなります。 |
☆ | ゲームカウントが4−4になった次のゲームは、タイブレークとなります。タイブレークゲームでは、5点先取したほうが勝ちとなります。ただし、得点が4−4になった場合はそれから2点リードしたほうの勝ちになります。 |
<さあ、はじめましょう!>
バウンドテニスの楽しみ方は、人それぞれ。
ひとつめは、初心者の方やご年配の方でも安心の、のんびり交流がてらのスポーツの楽しみ方。
もうひとつは、日々研鑽を重ね、全国の選手と腕を競う楽しみ方。
どちらも、様々なレベルやペースに合わせた、大会やイベントが用意されています。
イベントの詳細をお知りになりたい時は「イベント情報」を合わせてご覧下さいね。
また、地域のサークルやクラブに参加し、スポーツをのんびり楽しみながら、
まだまだ数の不足している公認審判員を目指すなど、楽しみ方は本当に人それぞれ!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
バウンドテニスを楽しんでいただけたら嬉しいです。